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審査部10年、営業店融資9年、通算2万件以上の決算書を審査。 融資の稟議起案件数2500件以上、 広範囲の業種を担当し、金融庁の本検査、信用格付、自己査定マニュアル作成 に主力メンバーとして参加した経験と銀行サイドの見方をお届けします。 “金融の世界で20数年のノウハウと最新情報を満載” 銀行取引で悩んでいらっしゃる社長さん・経理部長さん メールでもご相談をお受けします。お近くの方は浅草見物を兼ねて2期の決算書(税務署提出控・・・附属明細票のあるもの)をもっておいでになりませんか? ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 銀行に評価される決算書への道 2007.5.10 今度はどうしたら決算書の改善=つまり銀行の評価で点数を上げるための作戦です。 先に説明した会社の決算書の財務諸表の綴り順は、貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)が続いてでてくるはずです。 じゃあ現実どうすれば決算書が良くなるの?増収、増益が続けば自然に良くなって行きますよね。(これならコンサルタントはいらない(辛い)) でも皆さんの会社の景気はどうですか?(耳)良くないよ・・・そうですよね。 大企業の景気は確かに良くなっているようですが、中小企業では景気いい話は余りききません。大阪風に言えば「もうかってまっか、・・・あかんですわ」こんなもんでしょか? さて、まず評価される決算書の前に決算書が出来上がったら、まずは銀行に請求される前に届けましょう。 今銀行は、毎期ごと決算書を必ず請求してきます。1年間の経営状況の報告するくらいのことを社長自身が説明する気持ちと意欲があっていいのではないかと思います。担当者の心象も大事ですよ。 もちろん決算書を提出すると銀行は決算書を銀行の情報システムに入力して、財務分析などから、信用格付け(信用のランキング12~16段階)→債務者区分(A~Eの5段階)を決めます。大半の企業はこの時点で銀行のその企業に対する向う1年間の方針が決まってしまいます。たとえば貸出方針や貸出最低金利などでその判定が基本的に融資取引のベースとなるのです。 ただ財務分析の本は沢山あります。色々な比率、指標の中で何を重視し、どういう点数配分を取っているかは各銀行の企業秘密です。 ですから決算書内容は税務署的に問題ないとしても、銀行が決算書を採点する基準から見た場合、もったいない勘定科目の処理や流動負債と固定負債の区分けの仕方など少し工夫すれば、決算書の評価は上がったのにと思うことが結構あります。基本的には資産勘定で帳簿価格より現在時価が下回っているものや倒産したゴルフ場が未処理のまま残っているとか、このように実際の決算書の金額より時価が下回っているなどの場合、前にもお話しましたように、基本的には資産の洗替えを行なうのです。その他にも売掛金や在庫の見直しなども含まれます。 会社の決算内容は百社百様、多くの中小企業で銀行の評価を上げる方法はあります。 しかしながら、実際に2期の決算書を見れば判ると思いますが、ブログでは一般論が限界です。税理士さんの癖などもあるので、個々に過去の事例を挙げることは無理なのですが、 成功例を上げると、メガバンクにビジネスローンを申し込んだ企業で希望の金額に届かず、金利も高いとの相談を受け、たまたま決算が間近だったので、社長さんと話し、今期決算終了後、問題点を改善して改めて申し込みすることにしました。 結果、貸出額は75%アップ、金利はちょうど半分の金利まで下がりました。社長は「どこをどうしたの?」非常に不思議な顔をしていましたが、銀行のスコアリングの点数を上げることはたやすくはありませんが不可能なことではないのです。 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 中小企業にとって、銀行取引は生命線です。第一義には企業自身の増収・増益が一番です。これがつづけば資金的な心配はあまりないですよね!!けれどそうでない所は借入頼りです。昔は運転資金が足りなくなると借り、借入の本数が増えると複数の借入を一本化すること良くしてましたよね。でも、今は銀行も信用金庫も借入をまとめることはリ・スケジュールになるため、したがりません。口数が増えると返済金が増えて資金繰りが苦しくなるのです。そこで今迄ようなの経理的な専門性だけではだめで、きちんとした財務戦略が要求される時代になったと考えるべきだと思います。 銀行の態度が冷たくなったとか、方針がわからないなど、銀行取引で悩んでいらっしゃる社長さんメールでも質問をお受けしますし、実際に決算書の分析もお受けいたします。 きっと銀行の評価が上がるとおもいますよ!!儲かってしょうがないという企業の方は必要ないでしょうけど。 www.rikyu-cs.ecnet.jp s440723@sirius.ocn.ne.jp BY RIKYU(利究) ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ #
by rikyu1357
| 2007-05-10 19:59
| 決算書分析
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審査部10年、営業店融資9年、通算2万件以上の決算書を審査。 融資の稟議起案件数2000件以上、 広範囲の業種の担当し、金融庁の本検査、信用格付け、自己査定マニュアル作成に 主力メンバーとして参加、 金融の世界で20数年のノウハウと最新情報を満載 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 米金融大手シティグループは27日、日興コーディアルグループ株式の過半数取得を目指して実施していた株式公開買い付け(TOB)が成立した、と発表した。TOBに56・15%(議決権ベース)の応募があり、当初からの保有分と合わせ、シティは日興株61・08%を握って買収に成功、日興を傘下に収めた。…9:20【共同通信】 決算書の粉飾から、一時は上場廃止かと騒がれた日興コーディアルも予定とおり、シティグループ傘下に収まりました。上場廃止が話題に昇った頃は投資家の皆さんは気がきではなかったでしょうが、これで完全に安心ですね。 1997年だったと思いますが、4大証券といわれた内の「山一證券」が自主廃業してちょうど10年、日本の大手も2社(野村、大和)となってしまいました。三角合併も解禁が更に外資のM&Aが増えていくのでしょうね。なんといっても日本企業の時価総額で各種業種の中で自動車業界の「トヨタ」くらいですから、 またネット証券も価格競争が益々激しくなり、消耗戦の様相を呈し始めているように見えます。株価もボックス圏で上がったり下がったり、方向性がどうも不透明です。 ところでサンスターがスイスに本社を移すことを発表しました。 今の日本、政治、に愛想を尽かし本社移転なんて企業もまた出るかもしれませんね。 www.rikyu-cs.ecnet.jp s440723@sirius.ocn.ne.jp #
by rikyu1357
| 2007-04-29 12:27
| 時事ネタ
前回に引き続き
ご自分の会社の決算書を手元に置いていただき決算書は表紙の別表1から始まり別表16の後くらいに決算報告書といったタイトルの後、貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)が続いてでてくるはずです。 今回は貸借対照表(B/S)について説明したいと思います。貸借対照表は決算時点の企業の財政状態、体力を表します。経理や会計とことは苦手だと思っている経営者の方、時代は変わりましたぞ(笑) 損益計算書、貸借対照表について知っておいて損はないと思いますよ。 銀行とうまく付き合う上で知っておくと交渉の仕方も変わってきますよ! まず貸借対照表の左側には「流動資産」「固定資産」「投資等」などの項目が並んでますよね!資産の勘定科目の中身を銀行は検証して、「資産の計」から容赦なく引き算して行くのです。 (例)①売掛金に去年の決算書に同じ先が同じ金額で計上されている。(回収不能と見なす)②バブル期にゴルフ会員権や不動産を購入していませんか?(現在の価格との差額 を差し引きます。) ③社長や役員への貸付金や未払金で返済のないもの(不良債権と見なす) 上記はほんの一例ですが、B/S(バランスシート)は必ず左に「資産」右に「負債」+「資本」左右が必ず同じ数字となります。 上記の例のように左の「資産」の部が①~③のように削られた場合、当然ながら右側の「負債」は支払義務のある買掛金や支払手形、借入金なので、削れないですよね。そうなると残る「資本」から削られます。つまり自己資本がどんどん少なくなり、場合によってはマイナスになっていわゆる「債務超過」という評価で銀行が見ることになります。 税務署に提出された決算書とはまた別の評価方法による貸借対照表を銀行が作る訳です。(ちょっと難しいことばでいえば、減損会計での評価) 皆さんもお聞きになったことがあると思いますが、「債務超過」になると借入が難しくなります。税務署提出のものが、「資本の部」がプラスになっていたからといって安心はできないのです。 最近、取引銀行が冷たくなったとか、融資を申し込むと資金繰り表や事業計画書を要求されたような方、案外この辺に理由があるのかも?銀行の監督官庁が金融庁に移行されるまでは、延滞さえなければ、正常債権だったのですが、返済状況に加えて財務内容が問われるようになったんです。でもそれって皆さんの公表されるわけではなく、金融庁から各金融機関には配布され、専門部署が研究し、行員に研修をする訳です。もちろんインターネットで「金融庁検査マニュアル」は見ることが出来ますが、かなりボリュームがあるのと、専門用語も出てくるので、読みこなすのは相当の努力を要すると思いますが、 BY RIKYU(利究) www.rikyu-cs.ecnet.jp #
by rikyu1357
| 2007-03-13 12:42
| 決算書分析
本当に日本の景気は回復したの?
(豊かな気前のいい友達が沢山ほしい。(笑)) 株価も18000円超えて、強気なエコノミストは20,000円を目指す相場と多くが同じ方向の意見に向いたら相場は危険という人もいます。一昨日、中国市場の急落を受けて今日も相場は軟調です。今は日銀の利上げの金融政策にも拘わらず、お金余りで世の中に資金がだぶついている状況は余り変わらないようです。 我々庶民にはほとんど実感がないと思いますが、都心で路線価の3倍で取引されたとか、投資用物件も品薄で条件の良い物件はすぐ売れ、投資用物件の利回り4~5%のものが広告に載る時代になっています。 それをミニバブル 過剰流動性が不動産、株式市場に流れ込んで今迄の株価の上昇も金余り現象が無関係ではありません。もちろんそれ以外に中国特需、企業業績の回復などの要因もありますが、ライブドアの事件以降株式市場は一時下がったものの、企業業績などを背景に強気の相場が続いてきました。 中国市場の異常な上昇の調整との見方もありますが、極めて読みにくい相場になっています。今日も相場は軟調で4日連続の下げとなり、2月7日以来の17,200円割れの局面もあり、更に17,000円割れも懸念されます。 私もCFPの端くれで資産運用のアドバイザーをしていた時期もありますが、私は相場の不安定要素が強いと感じたときは、長期投資を決めた銘柄以外は全て売却します。自分の中で相場の環境が整ったと思う時までは様子見を決め込みます。ですから私は昨年4月末頃に手持ちの大半を売却しました。 そう思った要因は自分なりの投資哲学ですから細かに説明はしませんが、いざなぎ景気を超え、金利も2度引き上げられました。 しかし自分自身は景気が良くなった心象がないのです。NHKの「ワーキングプア」の特集、老々介護の問題、老人医療負担の増加で、時々通う整形外科などもお年寄りの姿が減り、診察に余り待たなくなった気がします。(たまたま私のいったときだけかも知れませんが?) 格差社会といわれ色々な本も出版されていますが、格差の一つに大企業と中小企業(従業員も含め)は間違いなくあると思います。企業業績と従業員の給与水準等明らかな格差が存在します。昨年の倒産件数は増加、負債総額は減少つまり中小零細企業の倒産が増えたことを表しています。給与も中小企業とは大企業とは新卒で入社したとしても、年とともに格差は間違いなく開いてゆきます。 これから少子高齢化、いつキャピタルフライトが起きてもおかしくない日本の財政・国債、金利を上げると国債の発行レートも上がります。つまり予算に占める国債の利払いが増えることになります。また低金利国債を多く抱える銀行・証券・保険などの金融関係は金利が上がると含み損を抱えることになります。 だから利上げはこれからあったとしてもゆっくりで小幅で推移するしかないのでしょう。 BY RIKYU #
by rikyu1357
| 2007-03-02 17:21
| 時事ネタ
ご自分の会社の決算書を手元に決算書は表紙の別表1から始まり別表16の後くらいに決算報告書といったタイトルの後、貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)が続いてでてくるはずです。
今回は損益計算書について説明したいと思います。損益決算書は1年間の営業成績を表します。経営者の方が関心を持つ税金がいくらかかるかが判る表です。(実際にはこの損益計算書から損益通算とか繰越損益で税金の額が決まりますが、)税金の話は関心があるけど、難しいことはちょっと・・・と思っている経営者の方、時代は変わりましたぞ(笑) 銀行とうまく付き合う上で少しずつ知っていく必要があると思います。 色々な利益いう言葉がでてきます。 まず売上総利益=売上から仕入を引いた俗に粗利と言われるものです。 次に営業利益=売上総利益から従業員給与や法定福利厚生費や水道光熱費などの諸経費の合計を引いた金額です。ここが赤字であれば商売として成り立っていないことになります。 ここが実態として赤字ならば、商売自体を廃業することを考えるような状態です。 経常利益=営業利益から受取利息・雑収入をプラス、支払利息、雑損失を引いたものです。 借入が多かったりするとここで利益がガクンと減ってしまうわけです。 その後に特別損益・損失がきて、税引前当期利益、当期利益となって行きます。 ここで赤字になると一般的には今はやりのキャッシュフローはマイナスということになります。 ここで大事なのは、銀行は減価償却を見送って利益を出すことをしても、役員報酬を少なくして利益を出しても、減価償却分も役員の適当な生活費金額を利益から差し引きます。見かけだけ黒字にしても結局銀行で修正され、赤字と判断されることになります。昔はよくそういった決算書を見かけましたが、 時代は変わりました。無理して黒字にして税金を払っても、こと銀行評価は上がることはありません。もちろん取引先に毎年決算書を提出するような先がある場合は、一定の効果はあるかも知れませんが・・・ 資金調達方法が多様化してきているのは事実ですが、使いやすいといわれる私募債なども募集人員の数がもっと増えればもう少し使い勝手が良くなる気がしますが? 現状では銀行・信用金庫からの借り入れに頼らざるを得ない中小企業からみれば、節税決算書はほどほどにして、毎年ある程度安定した利益を上げることが安定した融資を銀行から引き出すことになると思います。但し、特殊要因で赤字になった場合には、「一過性の赤字」と見てくれるケースもあります。これはケースbyケースですが、 bY RIKYU www.rikyu-cs.ecnet.jp #
by rikyu1357
| 2007-02-27 13:54
| 決算書分析
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