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水・食糧不足は不可避か?
2008.6.21 水の惑星とも言われる地球で表層にある水の量は約14億立方kmで、その内96%強は海水です。人が利用できる淡水は0.075%しかないそうです。WHO(世界保健機構)は21世紀を「水の時代」と評しています。 温暖化の影響でアラスカの凍土やヒマラヤの万年雪も溶け始まっているようです。この雪も淡水の一部です。 人口爆発も当初予想したほどではないにしろ、人が増えれば食糧が必要になるのは必然です。 食糧を生産するのに膨大な水を必要とします。身近なあの牛丼一杯で約風呂10杯分の水を使っているそうです。それくらい他の穀物や食肉の場合も大量の水が必要なのです。 中国の大河でも上流で米作のための灌漑用水を引いてしまうため、下流では相当水量が減っているようです。 例を挙げると、1kg当りに必要な農業用水は、お米で5000リットル、小麦で3200リットル、食肉は豚肉・牛肉共に約10000リットル強の水を必要とするそうです。 1kgの生産にこれだけ多くの水が使われることに驚くと共に、「命の水」の尊さを改めて人間が考えるときが来ていると思います。 これはある新聞に載っていた調査結果ですが、ある日の東京の家庭を調査したら、1人1日280リットルを使用している、一方ケニアの11人家族が1日に使う230リットルしか使っていないと書かれていました。つまりケニアの方の約13倍の水を消費していることになります。 最近でこそ飲み水は買うことも多くなりましたが、それ以外はほとんど節約という感覚はないのではないでしょうか? 海水の淡水化事業や水の循環利用システムを構築し、限りある資源を有効に使うことが必要になってくると思います。人智でどこまでこの問題をクリアできるかです。 異常気象の関係で、水の偏在も見られます。サイクロンによる大量な雨がアメリカ、 最近ではミャンマーで大きな被害を出す一方、中国・内モンゴル自治区東部では2007に過去最悪の干ばつが襲い、小麦の輸出国であるオーストラリアでも2年続きの干ばつで小麦の収穫が大幅に減っています。 大手の海運会社では10年以上前から水を運ぶタンカーで中東に水を運んでいます。 本当に石油と同じような価値を持つ時代がそう遠くない時期にくるような気がします。 日本より食糧自給率の高い国さえ穀物の輸出の制限を始めています。 最悪のシナリオを考えれば、いくらお金を出しても海外の国が輸出をしてくれないとしたら、国内で賄うしかありません。 一説によると今、全く輸入食糧が入ってこなくなると一日1人当り900カロリーしか日本の自給率から行くと取れないそうです。 こんなにのんびりしていいですかね?結構大事な問題だと思うのですが、余り話題になっていません。わざとしないのかも知れません。それだけ問題は深刻です。輸入ができたとしても特に穀物価格は下がる気配はありません。 今起きている改正貸金業法以後の融資が出ない(信用収縮)で、中小企業は資金繰りが厳しくなっています。これでは値上げと不景気で消費は落ち込む、サラリーマンも給料は上がらない上に人員削減も始まる可能性もあります。高い食料品は買えなくなりますよね。(哀) 水と食糧は人間が生きる根源的で不可欠なものです。食糧だけでなく、水も備蓄する方策も考えるべきだろうと思います。どんな異常気象は起きるか分からない時代を生きています。起こりうるリスクを常に想定して対策を長いスパンで考えるのが国の仕事だと思うのですが、皆さんはどうお思いですか? また『メールマガジンも発行しています。』金融情報に興味のある方是非そちらもご覧下さい。きっと何かが・・・」 “元銀行審査役の眼”「中小企業金融経営研究所」こちら是非一度ご覧下さい。きっと銀行取引や経営上でのヒントがあると思いますよ。 http://www.melma.com/backnumber_162510/ 当ブログ内に掲載されているすべての文章の無断転載、転用を禁止します。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「銀行に冷たくされたときの実践交渉術」文芸社 須藤 利究 1,100円+消費税 を刊行しました。中小企業経営者の方や財務・経理担当にきっとお役に立つと思います。 審査部10年、営業店融資9年、通算2万件以上の決算書を審査。 広範囲の業種を担当し、金融庁の本検査、信用格付、自己査定マニュアル作成 に主力メンバーとして参加した経験と銀行サイドの見方をお届けします。 “金融の世界で20数年のノウハウと最新情報を満載” www.rikyu-cs.ecnet.jp s440723@sirius.ocn.ne.jp BY RIKYU(利究→検索) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
by rikyu1357
| 2008-06-21 11:47
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