先日の台風15号は関東を直撃
今まで経験したことのない風雨がガラス窓を叩き、
鉢をひっくり返し、家の中に入れたりで
寝不足の夜を過ごした。
特に千葉県は停電が長引き、屋根が壊れたり
大きな被害に見舞われた。
電柱の地中化が都心でもまだ終わっていないので、
どこの地域でも千葉と同じことが起きる可能性がある。
昨年も大阪で大きな台風が上陸し、
関西空港への道へ大型船がぶっかったり、
駐車場の車が転がったりした。
世界が共通して環境問題に取り組む姿勢もなく、
日本にしても、具体的な対策はない。
世界2位のCO2排出国アメリカは、
トランプ大統領は「地球温暖化はない」と明言しているし、
第1位の中国にしてもまだ途上で成果までは時間がかかるだろう。
まだまだ、経済中心の世界は変化は当分ないだろう。
今後はさらに集中豪雨や強い台風が来ることを前提に
備えなければいけないのだが、
個人の生活を守るだけでは、根本の問題は解決しない。
やはり政治の問題であるし、世界共通の問題でもある。
憂えるけど、何も出来ないことに無力さを感じるが、
このまま見て見ないふりを続けることは、
20~30年後、本当に人間が住みにくい環境になってからでは
遅いのだ。
でも、やはり自分は無力だ。