「地銀波乱」、「銀行員の逆襲」、「地銀・信金ダブル消滅」
「捨てられる銀行」「銀行員は生き残れるか」
最初から刺激的なタイトルを並べましたが、今出されている本のタイトルです。
実は1冊以外はまだ読んでいません。ですから本の感想はご勘弁を(願い)
今年の大学生の就活の不人気ランキングの上位は金融業です。
金融業(銀行・証券会社、生損保)となります。
地銀さんは人集めにも相当苦労されているようです。
これだけ地銀が厳しいと言われたらなかなか選べませんよね。
僕らの頃は一応憧れの職業だったですけど。
OBとしては、少し寂しい思いですね。
確かに東京エリアの1極集中の影響は地方の銀行にとって大きいです。
人口が減って、さらに若者が減っています。
商店街はシャッター通り。
企業も小規模で跡継ぎもないような企業が多いように感じます。
金融庁がいう地域にお金を貸して、地域を活性化しなさいというのは
ごもっともですが、貸すところがないのですよ。
そもそも、無理言って貰ってもどうすればいいですか???
なんて思っている銀行関係者は結構いるはずです。
でも、地銀・信金は生き続けなければならないですよね。
生き残る道は全く途絶えたわけではないと思うのです。
勇気=蛮勇を奮って英断を進めなければ、何もしないのが
一番いけない。