「沈黙は金」ということわざは良く使われますが、
このことわざには続きが有ります。
「雄弁は銀」とつながります。
このことわざは中世ヨーロッパで生まれたもので、
当時は「銀」が通貨と使われていたようです。
ギリシャやローマ帝国でも、
演説などは重要視されてきました。
最近の日本では、
小泉元首相が雄弁家と言えますかね…?。
ライターがいたとはいえオバマ大統領、ケネディ大統領の
就任演説は、「キラーワード」が入って人々の心を揺さぶり、高揚させました。
オバマ大統領は「Yes We Can」でしたね。
ライターがいても、それを名演説にするのは
アクターである大統領自身です。
日本にも「俺についてくれば必ず幸せになれる」
くらいのことを言えて、行動力の伴う首相が出てくれば、
今の日本を覆う閉塞感も淡い期待から
強い期待に変わるような、そんなリーダーの出現を望んで止みません。
最近、政治話題が多いかも知れませんが、
やはり政治家が尊敬されるような責任と実行力を備えた
リーダーは日本を変えるには必要不可欠だと思うからです。
もう願いに近いですけどね。(-o-;)