会社が相当厳しい状況になっても、
会社を何とか続けようとする経営者は少なくない。
その結果、高金利で借りるとか、
連帯保証人を知人や親族などになって貰い、
融資を受けるなど、深み嵌って行くケースも少なくない。
経営者が冷静な判断力が
なくなって行く前に、
会社の方向性を相談してくれればと思うことがある。
第三者で経営状況を見極められる能力を持つ人が
冷静な眼で幾つかの選択肢を助言出来れば、
黄色信号程度の早い段階であれば
倒産は免れたであろう事例は少なくない。
やはり経営コンサルタントの社会的地位や信用力を
高めなければと思ってはいるが、
現実的には自分の会社に合う
コンサルタントを探すのは難しい。
また、中小企業に関して、
そうした人材が少ないのも現実だとも思う。