LINK
カテゴリ
以前の記事
2020年 10月 2020年 09月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 03月 2020年 01月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 06月 2018年 05月 2017年 06月 2015年 09月 2015年 04月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 08月 2014年 01月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 05月 2006年 02月 お気に入りブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008.12.31
愛の反対は無関心です 正確ではないかもしれませんが、マザー・テレサの言葉に「愛の反対は無関心です」 というものがあります。 過度の干渉は考えものですが、今年暮れが近づくと期間工や派遣社員の解雇などの 話題が多く上りました。 グローバル経済の中で、いつまでも閉鎖的な市場でいられないことも事実です。 トヨタやソニー、パナソニックなど有名な企業も海外での収益の方が多いのです。 世界の中で日本の存在は、自分(日本)の都合ばかりで行かないのも事実です。 アメリカの金融危機に端を発する世界同時不況で、日本も円高、アメリカの不況の影 響を受けて、アメリカほどではないですが急激に消費マインドや生産調整で不況に 拍車が掛かってきています。 スカンジナビア諸国のような高福祉、高負担の国と今の日本は対極にある気がします。 病院の受入れ拒否で哀しい出来事もありました。一方医療・介護・福祉の人不足や 待遇や責任に比較して安い賃金、特に医師はリスクの高い外科や小児科は避ける 傾向があるそうです。大きな病院がこれだけ揃っている東京でこの有様です。 実体経済を上回るマネー経済、玉石混交ともいえる債券にレバレッジを利用し、 自己資本以上の投機をしていたものが破綻し、世界中を不況の渦に巻き込みました。 「頑張った人が報われる社会」へと日本も規制緩和に大きく舵を取りました。IPO ブームも起きて、起業も盛んになり三木谷さんやホリエモンのようなスターも出て きました。拝金主義的な世相が起きたことも事実だと思います。 皆が他人に対して無関心になったような気がします。難しい教育論を話すつもりは ありません。しかしバブル以来の投資ブームが起きたのも起業や拝金主義と無縁で はないと思います。 書いている私自身、これからどういう道が正しいのか正直分かりません。 映画の「三丁目の夕日」ではありませんが、貧しいながら人間関係が濃く、他人の 行動に関心を持っていた時代にノスタルジックを覚えるのも少し解かる気がします。 かといって、グローバル企業に成長した日本が競争力を維持するためには、税負担 の軽減を求めるのもやむ得ない部分も理解できますし、でも雇用と株主とのバランス もどちらに偏りすぎてもいけない気がします。 かといって日本の財政状況は借金まみれです。少子高齢化を迎えることは解かって いても、繰り返される官僚や自治体職員の裏金や無駄遣いは危機感のなさに切なさ さえ覚えます。自分の時代だけ良ければいいですか? 省益を守ることが伝統ですか? もちろん真面目に働いている人はいます。しかし 根本的に民間企業と比べてノンビリした仕事ぶり生産性とか効率性を高めようと いう姿余り見えないと感じます。多くの私的流用が新聞に載りました。それって 公金横領というやつではないですか?そもそも甘すぎます。民間ならそのまま勤める とか、退職金を貰うなんてありえません。 来年は、日本が行くべき道を真剣に考える年だと思います。政治も明確な国家戦略を マニフェストにきちんと盛り込んでほしいのです。 ここで名誉挽回でひと踏ん張りしてもらいたいと思うのですが、もちろん真面目に 業務に取り組んでいるとは思いますが、そういう方には申し訳ないですけれど。 オバマ次期アメリカ大統領の問題はキャッチフレーズの「チェンジ」も日本でも 強いリーダーシップを持った政治家が出てきてほしいと願います。 そして、アメリカの若き雄弁な指導者の「チェンジ」がどんな形で実現して行くのか、それによって、経済対策やイラク戦争、朝鮮問題、宗教対立にどんな成果が出るか 見守ればいいと期待し過ぎない範囲で、アメリカの立ち直りが世界同時不況脱出の 最も手取り早い方法だと思います。 また『メールマガジンも発行しています。』金融情報に興味のある方是非そちらもご覧下さい。きっと何かが・・・」 “元銀行審査役の眼”利究の「中小企業金融経営研究所」 こちら是非一度ご覧下さい。きっと銀行取引や経営上でのヒントがあると思いますよ。(こちらは金融情勢や経営の話など実践的な話だけを書いています。) http://www.melma.com/backnumber_162510/ 銀行に評価される決算書や財務改善策を知りたい方は http://www.mag2.com/m/0000272534.html 当ブログ内に掲載されているすべての文章の無断転載、転用を禁止します。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「銀行に冷たくされたときの実践交渉術」文芸社 須藤 利究 1,100円+消費税 を刊行しました。 中小企業経営者の方や財務・経理担当にきっとお役に立つと思います。 審査部10年、営業店融資9年、通算2万件以上の決算書を審査。 広範囲の業種を担当し、金融庁の本検査、信用格付、自己査定マニュアル作成 に主力メンバーとして参加した経験と銀行サイドの見方をお届けします。 “金融の世界で20数年のノウハウと最新情報を満載” www.rikyu-cs.ecnet.jp s440723@sirius.ocn.ne.jp BY RIKYU (利究→検索) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
by rikyu1357
| 2008-12-31 23:46
| 時事ネタ
|
ファン申請 |
||