借りる時は支払が出来なくなることを想像もしないだろうし、
でも、アクシデントなどで返えせなくなることはある。
そのリスクは誰でも、企業でも可能性はある。
だから、長期住宅ローンには生命保険がついている。
でも、亡くなるか高度障害でもならない限り保険は下りない。
延滞が始まって返せなくなった時には家を売る以外にないと
考える人が多いだろう。
でも、売っても残債が残るのが明らかな場合には、自己破産という
選択になる人もある。
残債が残っても自己破産でもしない限り、銀行は返済を請求する。
特殊事情で延滞に至った場合は、その残債を返すことが事実上不可能だろう。
でも、自己破産に踏み切った時でも95%は大丈夫な「免責決定」を受ければ
何も制約はなくなる。(士業にもなれるし、会社の役員にもなれる)
5年経てば、クレジットカード作ることや借入も可能になる。
5年と少し経って、普通に借入を起こした人もいる。もちろん5年目に迷惑を
掛けた所から借りた人も。
自己破産しても、自分と奥さん以外には子供にも親戚・友人にも言わないことだ。
家を売ったとしても返済が苦しくなったから売却したとでも言っておけばいい。
誰にも言わなければ、誰にも知られずに5年が過ぎることも珍しくはない。
官報以外の新聞に載るわけでもない。勇気と返さなかった理由が致し方ないものなら、
罪悪感も持つこともないのだ。