まだ正直、金融円滑化法の廃止も、
最終決定を見た訳でもない。
穿った見方をすれば、
廃止になった方がいいと考える省庁が
事前アナウンスをしているようにも思える。
ただ、昨年も廃止の話はあった。
土壇場で1年延長になった印象がある。
それだけ2年目の廃止は、
施行される可能性は高まっていることは確か。
経過的緩和措置なども出てくる可能性もあるが、
ゼロペースで考えて今から備えておくことが、賢明なんだろうと思う。
個別の企業ごと財務状況も、リ・スケの条件は違うので、
個別の対策や処方箋は難しい。
でも、今からでもメインバンクの
自社への廃止になったときの措置などを聞いてみることだ。
おおよその感触はつかめるはずだ。
私のクライアントには、春からそういう話をメインを中心に、
探りをいれてもらい、
最低なクリアすべき点を聞いています。