最近の統計では、創業後、1年以上継続している企業は60%。
40%は廃業なり倒産している。
結論からいえば経験と準備不足と
言えるのではないかと想像します。
起業や創業融資・支援はかつてに比べ、
格段に選択肢が広がっている。
かつては保証協会は同一場所で同一業種を
1年以上継続しないと保証対象にならなかった。
当時の国民金融公庫
(こういう名前が一番期間が長かったのでは?)
その当時は、同一業種に一定期間勤め、
尚且つ、同一業種を始める場合のみ、
多分「開業融資」と呼ばれていたと思う。
それしか公的融資の道がなく、
民間の金融機関も審査は決してやさしくなかった。
今は、信用保証協会や
日本生活金融公庫の創業融資は
融資という観点から見れば、
垣根の低いものだと言えるでしょう。
いくら景気や経済環境が変わったとしても、
やはり高く跳ぶためには
助走期間が必要なのだと思うし、
更に経営の生きた勉強を
必死にしなければならないと感じる。
信用保証協会も日本政策金融公庫も
間接的であれ税金で
運営されているのだから、
やはり覚悟を持ち、努力はして欲しいと思う。