銀行に評価される決算書については、私も本や月刊誌、ブログなどに
何度も書いてきました。他にも沢山類似の本は出されています。
もちろん
景気の動向に影響されることはもちろんで、
どんな環境下でも増収・増益を続けている企業は稀にありますが、
この消費不況、円高、海外での韓国・中国との競争激化などで
大企業ですら、赤字になることがあるわけですから
常に「いい決算書」であり続けることは決してやさしいこと
ではありません。
そのために日頃、環境の変化に対応できる備えを行ってきたかが
問われます。
損益分岐点の高い企業は当たり前ですが総じて変化に弱いと
言えます。
どうやって
固定費を工夫、改善で減らしてきたかが大きな違いが
あると思われます。
すべての部署で工夫のない会社はないと思います。
売上を上げて利益を出す他にも、販売管理費の固定費部分を
下げて利益をだすことも利益に貢献します。
会議室も近くに公的な施設があれば1,000~2,000円位で
借りられるところも珍しくありません。
慣例、前例を白紙して考えると色々みつかると思いますよ。